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田舎出身大学生の成長日記

うかつにも泣いてしまったアニメランキング3

いきなりアニメの話です。

 

「泣けるアニメ」なんてうたい文句のアニメ、最近よくありますよね。

感動したい、そんな時に「泣けるアニメ」を見てみたりするんですが、あんまり泣けない。身構えてしまっているんでしょうね。もちろん作品は面白いんですが、「もうすぐ泣けるぞー」って心の中で期待だけが大きく膨らんでしまい、結局泣けなくてちょっとがっかりしてしまうなんてことが多々。

 

そんな泣けない僕でも泣いてしまったアニメを有名なものから3作品、独断と偏見で紹介したいと思います。参考にしていただけると幸いです。

 

3位 銀河英雄伝説

言わずと知れた名作。大作。

銀河帝国と、帝国から脱出した人々のつくった自由惑星同盟との長きにわたる戦い中で活躍する、ラインハルトとヤンの2人の英雄を主に描いた作品。

原作も長いですが、アニメも長いです。アニメの話数は2桁を通り越して3桁までいきます。全部見るのには大変な時間と気合が必要ですが、個人的には全部見る必要はないと思います。何せ長い物語ですので、思わず泣ける箇所がいっぱいあるから。歴史大河を見ているような壮大なストーリーで、世界史を勉強していると作者が参考にしたのはこれじゃあないかな、という人物や事象がいくつも見つかります。作者の知識量の多さがうかがい知れますね。歴史好きにはたまらない作品だと思います。

 

2位 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

数あるガンダムアニメの中で異彩を放つ作品。あのアムロが戦った「機動戦士ガンダム」と同じ時代の物語を描いています。

舞台はシャアのいたジオン軍アムロのいた地球連邦軍でもなく、サイド6という戦争の中立地帯となっているスペースコロニージオン軍の新兵バナード・ワイズマンと、サイド6に住む少年アルフレッドが、戦争に翻弄される姿が描かれます。

ガンダムと言っていますが、2人の主人公はガンダムに乗りません。アルフレッドに至っては戦闘行為も行いません。戦争のもたらす悲しさや虚しさ、そんなものを描いています。実写の戦争映画ほど怖くなく、子供でも戦争の悲しさがわかるとても素晴らしい作品だと思います。この作品がガンダムの中で一番好きな方も多いのでは。

 

1位 夏目友人帳

これも有名作品です。

妖怪の見える高校生・夏目貴志が、祖母・夏目レイコが集めた妖怪の名前を妖怪たちに返していく中で、人や妖怪との出会いを繰り返し成長していく様を描いた作品。

アニメは2016年10月から第五期が始まります。最近ではここまで続くアニメも珍しいですね。

原作は少女漫画なんですが、男女問わず楽しめる作品だと思います。何といっても魅力は登場人物が人も妖怪も関係なく、優しく温かい人々(妖怪たち)が多いことです。寂しい時に見るとより心温まります。主人公の夏目は妖怪が見えたことと両親を早くに亡くしたことでつらい少年時代を送っているのですが、そのつらい過去のシーンと優しい人々に囲まれた現在のシーンを交互に見せられると目頭が熱くなります。夏目の用心棒・ニャンコ先生がとても愛らしく、癒されるのも魅力の一つですね。

 

 

 

さて、ここまで長々と書いてきましたが、記憶を頼りに書いたので細かいところが間違っていたらごめんなさい。すべて有名な作品なのでもう見られた方も多いと思いますが、僕の場合大学生になってもう一度見ると内容がよく理解できてより感動した、なんて作品もありましたので、もう一度見られるのもよいのでは。

 

おそまつさまでした。